天地陰陽と自律神経

占いや漢方などの基となる東洋思想には、
「陰陽」という概念があります。

天地の森羅万象すべてのものは、
必ず、相反する2つの働きにより
成り立っているとされています。

「陽」は太陽に象徴され、
男性(男性的)、能動的・積極的
剛健・激しさなどを表し、

「陰」は月に象徴され、
女性(女性的)、受動的・消極的
柔和・穏やかさなどを表します。

天地陰陽については、
天地陰陽と「男と女」も是非ご覧くださいね

さて、陰陽は自律神経の働きでもあります。

「陽」は「交感神経」で、
これは活動の神経とされ、
日中に優位になります。

心身は緊張・興奮し、心拍数・血圧も上昇、
活発に活動させます。

大昔、狩りをするのが交感神経優位の状態で、
「闘争・逃走の神経」とも言われています。

「陰」は「副交感神経」で、
これは休息の神経とされ、
夜間に優位になります。

心身は緩み・沈静し、心拍数・血圧も下降、
ゆったりリラックスした状態です。

交感神経とは反対の働きで、
大昔、狩りを終えて食事をし、
のんびり休んでいた状態です。

ですから副交感神経が優位だと
胃腸の働きも活発になり、

反対に交感神経が優位だと
胃腸の働きは抑制されます。

そりゃそうです
狩りや戦いの最中に
のんびり用を足していたら
命を失いかねませんからね

そして、副交感神経が優位になると
痛みが増長します。

日中は平気なのに、
夜になると痛み出す・・
そんな経験ありませんか?

これも、狩りや戦いの最中は怪我をしやすく、
交感神経が優位になることで心身が緊張・興奮し、
痛みを感じにくくしているのです。
「痛い痛い」と騒いでる暇はありませんからね

そして、夜リラックスして
副交感神経が優位になると

血流が促進され痛みも増長するのです。
そして治癒しやすくもしているのです。

このように、私たちの心と体は
太古の昔より、太陽と月に表される昼と夜、
活動と休息、緊張と弛緩などの
「陰陽」2つのバランスを保ち生きてきたのです。

昼と夜

ですが、時代や社会が移り変わり、
ライフスタイルが変化していく中で、

心身の陰陽のバランスを
崩している方が多くいます。

東洋医学には、
「陰虚」と「陽虚」という証がありますが、

「陰虚」とは、
陰が虚しているという意味で、

心と体がずーっと真っ昼間、
戦闘状態といった状態です

反対に「陽虚」とは、
陽が虚しているという意味で、

心と体がずーっと夜のように
リラックス状態、ダラーっとした状態ですね

そうなれば、夜は眠ることが出来なかったり、
逆に日中は眠く、ヤル気がでなかったりと、
心と体の天地陰陽が乱れます。

現代の様々な心身の不調は、
この乱れが多く関係しているのです。

また、陰陽の法則では、
男性は陽・女性は陰です。

(※正確には男性は陽が強く
女性は陰が強いという
相対的な概念です。)

天地陰陽の乱れは、
男女の関係も乱します。

結婚できない女性は「陰虚」が多く、
仕事の出来ない男性は「陽虚」が多いようで、

また、相談にも多い“セックスレス”も
陰陽の乱れが大きく関係しているのです。


次回は、
→「天地陰陽とセックスレス」
どうぞご覧ください

→「天地陰陽の整え方」も近日upします
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2015-03-25 : 天地陰陽のお話 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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