奈良の占い相談~祐気堂 開運ブログ~
自然の流れ「五行象」を知り、自分らしくキラキラした毎日を☆
六星占術にはご注意を!
細木数子さんが独自にあみ出したとされている六星占術は、
「世界で一番売れた占いの本」としてギネスブックにも登録されています。

私のところでも
「六星占術ではこう書いてありましたが、どうですか?」といった質問があったり
こちらが「今年・来年はとても良いですよ」と言っても、
「六星占術では、大殺界なんですけど・・・」と言われたり、
世間には随分と浸透しているようです。

ですから今日は、その仕組みを少し解説させて頂きたいと思います。


この六星占術とは、
簡単にいえば「空亡(くうぼう)占い」「天中殺(てんちゅうさつ)占い」と同じです。

空亡とは、干支の余りのことで、四柱推命でも命式中にこの「空亡」があれば
本来の星の働きを「空しく亡ぼす」という意味から、
運勢に変化を及ぼすとされています。

・・ところで、生まれ年を表すエトは、今でもよく使われていますが、
「エトはうさぎ」のように、「ね・うし・とら・う・たつ・・・」など
12支のことだと思っている方が多いようです。
パソコンで変換してみても分かりますが、「干支(エト)」は干と支ののことです。

◆ではまず、干支(かんし)について説明しますと....

東洋占術では、生年月日時より「星」を出す際に用いられる、
「干支暦-かんしれき-」というのがあります。

干支暦とは、昔の時を表す暦で、昔ながらの日めくりや、時代劇で時間を知らせるときなど
皆さんもどこかで目にしたり、耳にしたことがあるかもしれません。

例えば、阪神タイガースの本拠地「甲子園」は、甲子の年に完成したからですし、
歴史でならった戊辰戦争は戊辰の年の出来事です。

これは、
甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)
庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)...この10個の干

子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)
申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)...この12個の支

1組づつ組み合わせ時を表すもので、順に組み合わせていくと60組できます。

60歳になると、赤いちゃんちゃんこを着て「還暦」のお祝いをしますが、
「還暦」とはこの60組が一巡したことのお祝いです。

例えば丁丑(ひのとうし)の年に生まれた人が、60年後また丁丑が巡ってきた。
ということです。

◆そして空亡とは...

干が10種類で支が12種類、1つづつ組み合わせると支が2つ余ります。
この余った2個の支が空亡とされるのです。

干支干の始めの甲と、
支の始めの子から
順に組み合わせていくと
戌と亥が余ります。
そして今度は、
また干の始めの甲と、
先ほど余った支の戌から
順に組み合わせていくと
次は申と酉が余ります。
このように、
10個の干と12個の支を
全て組み合わせると60組、
その都度、列で余った支が
空亡ということです。
※左表 青文字


ただ、この「空亡」も図をご覧頂くとわかるように、
「余った」とされている支は、次の列では先頭となっています。
ですので、「空亡」を否定されている占術家の方も、多くいらっしゃるのが事実です。

◆六星占術が「空亡占い」や「天中殺占い」と同じ...とは?

六星占術では、運勢を「土星人・金星人・火星人・天星人・木星人・水星人」の
6つの星に分け、それぞれ自分が何星人なのか、
そしてそれにより12年の運気の周期を見ます。

「今は大殺界だから、おとなしくしてよう・・・」と思っている方もおられるでしょうが、
この星の分類法は、生まれた日の「干支」から導き出された「空亡」によります。

6列60組の干支で、自分の生まれた日の干支が属する列の空亡(青文字の2つの支)が、
六星占術でいう「○○星人」なのです。

星人


では、実際に「空亡」を六星占術に置き換え、何星人かを出してみますと。
例えば、1978年4月11日生まれの人の生年月日を、干支暦で表すと、
・1978年は・・・庚戌
・1978年の4月は・・・丙辰
・1978年の4月の11日は・・・癸卯となります。

※この干支暦は四柱推命の本などには必ず記載されており、
  本屋さんで簡単に調べることができます。

生まれた日の干支「癸卯」を上図で探しますと、左から4列目の一番下。空亡は辰巳となり、
「天王星人」だということが分かります。
このように六星占術は、空亡を○○星人に置き換えたものなのです。

そして、それぞれの星人には必ずプラスとマイナスがありますが、
これは、生まれた年の支の「陰陽」に基づいています。
陰陽説では
  「子・寅・辰・午・申・戌」は陽支と言われ、 
  「丑・卯・巳・未・酉・亥」は陰支と言われています。

生まれた年の支が「陽支」なら○○星人プラス、「陰支」なら○○星人マイナスなのです。

最後に、霊合星人についてですが、
霊合星人とは、それぞれの星に付随するもので
本来は12年で1巡する運勢が、倍の速さで巡るとされるものです。

これは、生まれた日から出された空亡が、生まれた年の支である場合に用いられ、
例えば1952年6月17日生まれの人で見ますと
・1952年は・・・壬辰
・6月の17日は・・・甲午となります。

生まれた日の干支を上図で探しますと、左から4列目の一番上、空亡は辰巳となり、
生まれた年の支が同じ「辰」ですので、天王星人の霊合星人となるのです。


以上が六星占術の仕組みですが、東洋占術ではこの生年月日の干支から
まだまだ様々な星が導き出され、細かく運勢を判断していきます。

ですから私としては「これで運勢をどう判断できるのかな?」というのが、率直な意見です。

6種類の星人がそれぞれプラスとマイナスで12種類、霊合星人を入れても24種類。
人の運勢をたったの24に分類してどうこう言うのは、動物占いのレベルでしょう。

とはいえ、会話のなかで「あなたは何星人?」といったように、
これくらいの数の方が一般的には分かりやすいでしょうし、
エンターテイメントとしては、とてもよく出来た占いだと思います。

ただ注意していただきたいのは、これはあくまでもエンターテイメントだという事です。
六星占術で大切な人生を決めている人が、本当に多くいらっしゃいますが、

「六星占術で個人の運勢は分かりませんこれは私が断言します。

100歩譲って六星占術は肯定したとしても、それで個人の性格や運勢はわかりませんし
(では何が分かるのでしょうか・・・
よくある高島易(九星気学)も、分かるのは方位だけで性格や適職、相性など
個人の情報は分かりません。それは、占術の基本「命・卜・相」で決まっているものです。

誰も、悪くなろうと思って占いをする人なんていませんよね・・・
良かれと思ってした事で「結局は人生を振り回された・・・」なんて事のないよう、
皆様も十分ご注意なさってくださいね。。。
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【2011/11/08 16:06 】
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